日本神話の神鏡と神社の神鏡

日本神話

神様が宿るものは?

日本古代の神観念で 神様には具体的な姿や形はなく、山(神山)や 岩(磐座)植物(榊)などに神様が宿る。と考えられ、森羅万象に神の発現を認めてきました。そのため 八百万の神という多種多様な神を生み出し すべてのものに神が宿るという神道の体系を作り上げてきました。

多くの方々に 最高神だと 知られているのは 天照大神で太陽の神様です。

日本神話において 天照大神は 孫、ニニギノミコトが 地、高千穂へと降臨する際に 三種の神器を授け、その内の一つが 八咫鏡(やたのかがみ)で 知恵の象徴だといわれています。

古代の鏡は 銅に錫(すず)や鉛を加えた青銅で作られ、大変貴重な物でした。祭祀や魔除けなどの儀式に用いられ、神仏への奉納物や副葬品など 大きな役割を果たしてきました。他にも、鏡は 太陽の光を反射するため 太陽をあらわし、鏡は 太陽であり天照大神である。と 考えられ 神社の拝殿には、鏡を真ん中にお祀りし 最高神である天照大神に 参拝できるように、と 鏡が祀られているとも言われています。(※諸説あり)

そして、現在のように御社殿が建てられるようになると 鏡は御社殿に奉納されるようになり国内外へと広がっていきました。鏡は 人の姿や物の形を そのまま映し見る道具であり、真実を映し出すものです。参拝する際には 鏡に映る(想像の中で)自分の姿を見て、心の中を映し出し、襟を正す必要がある人は 態度を改め 、これからの目標を伝える。また、その必要がないと感じた時には 日常の平和や健康であることなどを感謝してみるのも いいかもしれません。

その他にも、鏡について よく知られているのが 鏡(かがみ)から 我(が)を取ると神(かみ)になる」 かがみ →かみ (鏡 →神)とも、言われたりしています。

 

人間の我(エゴ)とは

人間の我とは、自分勝手な考え方や自分本位の考え方を表しています。 自分を大切にしながらも相手を思いやり、自分勝手なわがままは控え、出来ることなら手放してみる。         

自分の我を捨て相手を思いやれる自我を自分自身で育て 煩悩を減らすことを心がけてください。 

そして、自分を認め「今」に感謝しながら生きる時間を増やすことで 本当の自分(魂・ハイヤーセルフ・ソースエネルギー)を思い出すことができます。それには まず 自分がされると嫌なことは人にしない。(鏡の法則 自分が出したエネルギーは自分に帰ってくる)そんな当たり前なことから 自分を育てていってくださいね!

 

最後に

                                             バシャールが伝える「現実は鏡」と同じように 神社で神鏡に向かい感謝を伝えると 太陽がそれらを反射させ、その感謝の波動が自分へと帰っていきます。感謝の波動」は エイブラハムの感情のスケール 22 で言えば一番上にある最も波動が高いバワフルな状態を表します。             

あなたが何かに感謝すればするほど 自分が幸せになることへの近道を進んでいるのです。日々 感謝する対象を見つけてみて(探して)ください。(桜がきれい🌸など、何でも良い)           

※ただし  例 「桜くんが 〇〇してくれたら嬉しい!」は 宇宙と同じ無条件の愛ではありません。そして その条件付きのエネルギーも 鏡の法則で 自分に帰って来ます 。宇宙には 人間のように 「〇〇してくれるから、嬉しい!」などの感情はありません。太陽も月も、風も空気も、雨も雪も すべての人に分け隔てなく降り注いでいます。そのことに、心から感謝をし 自分の気分が良くなるたびに 宇宙(ソースエネルギー)は あなたに 感謝できる対象を与えてくれるようになります。

波動では「愛」と「感謝」のエネルギーは 同じ波動のエネルギーです。無上の幸福を体験したいなら まず 感謝できる対象を見つけ、心から感謝することを 習慣にしてみてくださいね。あなたには 無上の幸福を受け取る価値があります🍀

 

最後まで読んでいただきありがとうございます🥰

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